この記事はこんな方におすすめ ・初めてビズリーチで候補者検索をする方 |
検索を何度も繰り返し、検索結果に応じて条件を調整することが成功へのカギです。
「スカウトを送信したい」と思える候補者を探す前段階として、スカウトの送信が重複している候補者やアクティブでない候補者をあらかじめ除外しておく必要があります。
そのために設定が必要な項目を紹介します。
(1)スカウト・応募
過去にスカウトを送信している候補者やすでに貴社に応募している候補者を除いた状態で、検索結果を表示することができます。グループ単位または会社単位で指定が可能です。
(2)ターゲットリスト
ターゲットリストにすでに追加している候補者を除くことができます。
「ターゲットリストを追加」をクリックし、検索から除外したいターゲットリストを選択します。すべてのターゲットリストに含まれる候補者を除外したい場合は「AND検索」を選択し、ターゲットリストのうちどれか一つでも追加されている候補者を除外したい場合は「OR検索」を選択します。
「未追加」にチェックを入れると、グループ内のターゲットリストに追加されていない候補者のみが検索結果に表示されます。
(3)最終ログイン
ビズリーチに最後にログインした日時で候補者を絞り込みます。
会員は、求人の検索やプラチナスカウトの確認などを行う際、ビズリーチにログインする必要があります。
最後にログインした期間を指定することで、積極的に転職活動をしている可能性のある候補者にアプローチが可能です。最終ログインの設定目安は「1ヶ月以内」の設定をおすすめしています。
なお、最終ログインが直近の日付ではなくても、スカウトの通知をきっかけに会員が再ログインする可能性もあります。目的に応じて設定しましょう。
候補者検索で100人から200人程度が表示される条件を設定できていると、業務負荷がかかりすぎずに候補者を確認することができます。
候補者検索結果の表示が少なすぎる場合は、以下をお試しください。
(1)業種・職種を狭めすぎていないか確認する
経験職種・経験業種は会員が選択しているため、同じ職種・業種でも異なる項目を選択している場合があります。そのため、業種・職種は幅を持たせて選択しましょう。
例)カスタマーサクセス経験者の場合
選択する可能性がある職種:法人営業、カスタマーサポート・ヘルプデスク、コンサルタントなど
(2)キーワード検索の「すべてを含む」と「いずれかを含む」を調整する
「すべてを含む」欄に入力した語句は、それらすべて含まれる検索結果が表示され、「いずれかを含む」欄に入力した語句は、それらのいずれかを含んだ検索結果が表示されます。
そのため、「すべてを含む」欄にキーワードを入力しすぎると、候補者が絞り込まれすぎてしまいます。
(3)同じキーワードを言い換える
キーワード検索の中の、「いずれかを含む」欄を活用し、キーワードの表記を複数入力すると、より候補者の選択肢が広がります。一つのキーワードでも他の表現で言い換えができないか検討してみましょう。
例)中途採用、キャリア採用、経験者採用
候補者検索の結果が多すぎると、検索結果の確認に時間がかかってしまいます。
表示人数が多くても、検索結果が希望に添っている場合は、そのままの条件で確認し続けて良いでしょう。
希望に添わない結果になっている場合は、検索条件を見直す必要があります。以下をお試しください。
(1)職種・業種の経験年数を絞る
職種・業種は、経験年数も入力ができます。検索結果に表示される候補者が多すぎる場合には、経験年数を絞るのも一つの策です。
ただし、経験年数は会員が都度更新する必要があり、実際の年数よりも少なく表示されている場合があるため、表示人数が多すぎる場合以外では多用しないことをおすすめします。
(2)キーワード検索で特定の単語を除外する
「すべてを含む」の入力欄で、除外したいキーワードの前に「半角のマイナス記号(-)」を付けて入力すると、そのキーワードを除外して検索できます。
(3)資格やマネジメント経験など、より詳細な条件を設定する
資格保有者は、「資格」欄のほか、「キーワード」や「役職・部署」に特定の資格を入力することで絞り込みができます。
マネジメント経験については、「マネジメント経験」欄で、マネジメント経験のある人数に応じて検索が可能です。「キーワード」や「役職・部署」に「部長/支店長/マネージャー/課長/MGR」などのマネジメント経験から類推される文言を入力することでも絞り込みができます。