この記事はこんな方におすすめ ・初めてテンプレートを作成する人 |
スカウトテンプレートを作成するときに最低限押さえたい5つの要素をご紹介します。
(1)から(5)の順番で、必要な情報を盛り込んでみましょう。
(1)送信者の情報
(2)会社紹介
(3)候補者にスカウトを送信した理由
(4)募集ポジション
(5)ネクストアクション
(1)送信者の情報
普段のメール作成などと同じように、送信者の情報(社名・所属部署・肩書き・氏名または苗字など)は必ず冒頭に記載しましょう。
受信画面上に、企業名とグループ名(表示用)が表示されるため、どの企業から送信しているかは判別できますが、名乗ることで候補者がスカウトの送信者を身近に感じることができます。
(2)会社紹介
貴社の名前やビジネスについて、候補者が必ずしも知っているとは限りません。会社の紹介は必ず記載しましょう。
たとえ求人に貴社の魅力が記載されている場合でも、求人を確認するまでは会社情報は表示されないため、スカウトテンプレートにも記載することがポイントです。
(3)候補者にスカウトを送信した理由
候補者が返信したくなるのは、「なぜ自分に声をかけたのか」が分かるスカウトです。
候補者のどういった経歴に興味を持ったのか、なぜ直接話してみたいと思ったのか、きちんと理由を伝えることで、「スカウトの特別感」を候補者に印象づけることができます。
(4)募集ポジション
募集ポジションの情報も記載しましょう。
会社紹介と同様に、求人を確認するまでポジションの詳細は分かりません。「求人を確認してみよう」と思ってもらうためには、スカウト文面のなかでもポジションについて魅力付けをする必要があります。
募集ポジションのメインとなる業務に絞って箇条書きで記載する、入社後のキャリアプランなど求人には記載しきれない内容を盛り込むなども効果的です。
(5)ネクストアクション
スカウトを送信した候補者に、次にどのようなアクションをとってほしいのかを必ず記載しましょう。具体的には、「面談の調整」「スカウトへの返信」などがあげられます。
■面接ではなく「面談」の打診を
プラチナスカウトでは、面接ではなく「面談」を打診するようにしましょう。
面談と面接では候補者が返信する際の心理的なハードルが異なります。
相互理解の場である面談のほうが返信への心理的なハードルが低いため、返信の確率が上がる可能性があります。
また、「〇〇様とお会いできることを楽しみにしています」や「少しでも興味を持っていただけたら、ご返信いただけますと幸いです」など、候補者が身構えずに返信できるような表現を添えることも心がけましょう。